既定のプリンターを設定(Windows10 コントロールパネルの場合)
今日は、前回お約束していた、Windows10での既定のプリンターの設定方法です。
前回は、いつもはプリンターにつながっていないコンピュータでのWordのプリンター設定は、「Microsoft XPS Document Writer」にしておくといろいろな用紙サイズが設定できていいですよ、というお話だったのでした。
じゃあ、その 「Microsoft XPS Document Writer」 をそのコンピュータが通常使うプリンターとして設定しておきましょう。もちろん、いつも使うプリンターがあればそのプリンターを設定します。
「何もプリンターについて他のを選ばなかったら、いつもこれを使います!」とコンピュータ(OS)に言っておくわけですね。
で、こういった基本的な設定をするには、Windows10では、2通りの方法が選べます。
昔ながらの『コントロールパネル』か、新しくできた『設定』です。
どちらでも良いのですが、今後は 『設定』 の方にMicrosoftさんは移行しようとしているようです。
Windows7では【スタートボタン】をクリックすると、
Windows8、8.1では、画面の右上をポイントすると出てくるチャームから【設定】をクリックすると、
『コントロールパネル』の文字が見えますから、そこをクリックすれば開けました。
Windows10では、
【スタートボタン】をクリックする出てくるこの『スタートメニュー』

ここの白い線で囲んだ部分

こちらが、『設定』 。
右側の囲み部分に見えるのが、 『コントロールパネル』 。
これはスタートメニューの右側のアプリの一覧の「W」の項目の「Windowsシステムツール」をクリックして開くと出てきます。
慣れもあるのか、 私には『コントロールパネル』の方が分かりやすいです。

ここで赤いアンダーラインの「デバイスとプリンターの表示」をクリック。

該当のプリンターを右クリックして出てくる右ショートカットメニューで、
「通常使うプリンターに設定」を選びます。
これで、OK。
『コントロールパネル』の場合は、この通り。
もう一つの方法、『設定』での設定方法は次回に。
この方法で設定できれば、他は必要ないのですが、
せっかくの新しいメニューですから、またご紹介します。